第1話 童貞卒業式

はじめまして。

このブログの主人公。ちんすこうです。

ケツ毛が濃くて薄毛を懸命に改善している。

皆さんはちんすこうに対して

そんなイメージをお持ちでしょうか?

正解です!普通に正解。

そんな俺も

「生まれながらにして女の子が大好き」

ネタかと思われるかもしれないが

3歳では既に床に性器をこすりつけ

エクスタシーの快感を覚えた。

本能で覚えたものだけど何故か羞恥心溢れる。

親には黙って隠れては

床に性器をこすりつける日々。

来る日も来る日も快感に浸っていました。



ここで一つちんすこうのアホ話をご紹介。

小学5年生の頃。

とあるアパートのゴミ置き場に

なんだかやらしい本が大量に捨てられていた。

「ドクン、ドクン」

高鳴る鼓動。

今までに味わったことのない高揚感が俺を襲う。

まずは一冊のやらしい本を手ではなく足で器用に

恐る恐るページを巡る。

この時の足先の器用さときたらありゃしない。

ペラ〜リ。

。。。



「エ、エロ本だぁああ!!!」




その時の俺は何故か人生に勝った気分になった。

大量のエロ本を薄いTシャツの中に忍ばせ

腹部をパンパンに膨らませながら

一冊たりとも落とさないよう大切に抱え込み

無我夢中で宛も無く全力で走った。

子を腹に抱えどんな敵からも守り抜き

アフリカのサバンナを駆け抜ける。

四足歩行の哺乳類「シマウマ」の

気持ちを少し感じる事ができた瞬間だ。



たどり着いたのはお墓の裏だった。

俺は生まれも育ちも南国である。

南国のお墓はとにかくデカい。

気になる人は「おき○わ お墓」

で検索してほしい。

そして南国の人達はお墓の前で

親戚一同が集まりお酒を飲む習慣すらある。

お墓に対するイメージがこことは違う。

怖さをあまり感じない。

俺はお墓の裏でエロ本を眺めシコった。

幾度となくとにかくシコった。

エロ本は季節を経てカピカピになったが

それでもまだシコった。

お墓の裏は俺の思い出の地。



だからこそ言うまでもなく

生身の女の子とSEXを堪能してみたかった。

しかしそこにたどり着くまでに

俺には大きな壁があった。

家庭環境だ。

貧乏。門限。親の精神病。宗教。

今だから笑って話せるけど

当時の俺には笑えない誰にも言えない隠し事だ。

おかげで家は使えない。

寧ろ家の床や階段には穴が空いてた(笑)

かと言ってアオカンをする勇気もなかった。



正直俺のスト値は高くない。寧ろブス。

だけど持ち前の明るさ(アホなだけ)で

高校時代に4人の彼女を作ることができた。

しかし誰一人とも体を交わせることなく

振られ続け高校時代を終えた。

3歳でエクスタシーを覚えた俺も

なんやかんや童貞のまま18歳を迎えた。



そしてその時は突然やってきた。

高校の卒業式も終えた3月某日。

当時流行っていたモ○ゲーで

知り合った子とアポを組めた。

同い年の18歳。

俺が住む島と彼女の住む島は違う為

船に乗り3時間を掛け俺は彼女に会いに行った。



二人とも18だっちゅーのに

いっちょ前に白○屋で飲んでいた。

お互いの学校の話や付き合っていた異性の話

普通の18歳の会話で時は過ぎ

気がつけば24時を超えていた。

そして意を決した。



「俺は泊まる宿をまだ見つけていない。

この時間から泊まれるとこなんてラブホしかない。

一人は恥ずかしい。一緒に来てくれ」

そんな適当な打診がまさかの通った。

タクシーで国際○りから松○に移動。

古そうなラブホに到着。

受付はおばあちゃんだったと記憶する。

そしていよいよドアを開け部屋に入室。

激安だったにも関わらず思いの外広い。

(こ、これがラブホテルか)


彼女に目を向けると至って普通。

彼女は処女ではないんだろう。

一方俺は4人の元カノとキスまではしたから

童貞を隠し余裕を醸し出しキスをする。

続いてパイモミ、Tマン。

過去の一人の元カノとTマンまではあった。

ここも何なくクリア。

攻守交代。

ここから余裕を失うのだった。

彼女はかなりのテクニシャンで

玉舐め、アナル舐めは勿論

足の指を一本一本丁寧に舐めてくる。

気持ち良すぎて寒気さえしてしまった。

そしていよいよ挿入。

「う、うわぁああ…」



ここからは理性を失い

気がつけば俺は短時間で合計4発を発射。

それ以来彼女は俺と会ってくれる事はなかった。

これがちんすこうの童貞卒業式。